2021年度総会 開催報告
2020.12.15
2021年度のトック・ブランシュ国際倶楽部 総会が10月28日、京王プラザホテルにて開催されました。今年も新型コロナウイルスの影響で、懇親会を見送り、総会とディプロム授与式のみが執り行われました。
宇佐神理事の司会進行、緑川会長の挨拶があり、新会員に向けてトックブランシュのディプロムの由来やメダルデザインに込められた意味を説明、「私達は尊く誇りある仕事についているという意識を持ち、各分野の人々と連携をしてフランス料理界の発展に繋げて欲しい」と述べられました。
続いて、小山理事からの事業報告・事業計画があり、コロナ禍で集まることができない状況で、SNSを活用した投稿や40周年記念サイトの開設など「新しい生活様式」に沿った活動を積極的に行っていることを報告。しかしながら、どんなにネットなどのIT技術が進化しようとも、「私たちが作る料理とは、人々に喜びと感動、幸せを与えるものであり、人と人をつなぐ大切なもの。今後はコロナの感染状況を注視しながら『やらない、できない』から脱却し、『どうすればできるか』について、現在委員会などで活発な意見交換がなされています!」と前向きな報告をいただきました。
その後、塚本副会長から会計報告と予算案が報告、深澤監査役の監査報告が行われ、議案についてはすべて承認されました。
総会に続いて新会員のディプロム授与式では、6名が入会(当日は2名が出席)し、メダルとディプロムを会長、副会長から授与されました。ご入会、まことにおめでとうございます。
最後に柘植副会長より閉会の挨拶があり、コロナの状況が落ち着いた段階で少しづつ活動を再開していき、来年こそはトックブランシュ国際倶楽部の創立40周年記念の懇親会を皆で盛大にお祝いしましょう!と元気な言葉で締めくくられました。