2024年度 西日本地区 秋のソワレアミカル 開催報告

2024.12.7

トック・ブランシュ国際倶楽部の秋のソワレアミカルが、11月25日(月)にホテル阪急インターナショナル25階のスペシャリティレストラン「マルメゾン」にて開催されました。会員シェフのお店を訪れて会食を楽しむ恒例の企画は、気さくな仲間との交流の機会で、笑顔あふれる有意義なひとときでした。

受付は石井委員長、今城会員、大西会員でお迎えです。開催前は名刺交換や和やかに会話を楽しんでいただきました。
野口理事の司会で会が進行します。石井委員長の開会挨拶、ホテル阪急インターナショナル 木下副総料理長ご挨拶のあと、スペシャリティレストラン「マルメゾン」弘瀬統括シェフによるメニュー説明があり、塚本副会長の乾杯の挨拶でディナーがスタートしました。
当日はレストランを貸切って開催させていただき、トック・ブランシュ国際倶楽部のためのスペシャルメニューを堪能いたしました。サービススタッフの方々には素晴らしいタイミングで料理を提供してくだいました。以下、お料理の感想をレポートいたします。

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タラバ蟹と百合根のセルクルタルト仕立て キャビア添え シャンパーニュ・ジュレと蜜柑のクーリー
「タラバ蟹とキャビアのパンチある味を蜜柑のクーリーが大胆にまとめ上げる一品 お酒が進みます。贅沢なキャビアの量!ありがとうございます。」
ポワブロンムースとサーモンのコンフィー ボッタルガと冷たいコンソメマドリレーヌ
「三種類の食材の微妙な秋陽色のコントラストが絶妙な一品 五感をくすぐられながら味わいました。」
パテアンクルート・ド・カナール アンディーブルージュとレンズ豆を添えて
「パテアンクルートは、鴨、豚、鶏レバー様々なヴィアンドが凝縮された洗練された味わい。アンディーブのピクルスが華やかで、パテアンクルートにとても合い、レンズ豆を改めておいしいと思いました。」
オマール海老 帆立貝柱 ピエ・ド・ポー 雲丹のガトー仕立て セロリラブのピュレと甲殻類風味のエミュルション
「オマール海老、帆立貝柱、ピエ・ド・ポー、根セロリ、個性あふれるこの食材達を束ねられるほどの濃厚な甲殻類のソースで至福の一品。」
秋トリュフを纏った舌平目の蒸気蒸し オルジュとトランペット・ラ・モール添え 堀川牛蒡のソース
「舌平目のしっとり感に、口の中いっぱいの秋を満喫。トランペット トリュフに負けない日本を代表する牛蒡、さすが堀川牛蒡。」
蝦夷鹿背肉のロティ ジェーブルチーズとじゃがいものグラッセ ラシーヌ・ド・セルフィーユのコンフィー べトラーブ・ルージュを添えて 赤い果実のソース
「とても食べやすい、癖のない蝦夷鹿肉でした。赤い果実のソースがより食べやすさを演出。付け合わせのシェーブル風味のポテトはさっぱりと、根セルフィーユコンフィやビーツのロティはまた違ったホクホク感があり、すべてがしっかり強調されている一皿。」
カルダモン風味クレーム・ド・フロマージュとコニャックの香る柿マリネ キャラメル風味のグラスを添えて
「とても好きな食感。しっかりしているがしっとりとした口の中が喜ぶ食感と鼻に抜ける香。より濃厚なキャラメルグラス アプリコットのソースがいい仕事をしていました。」

最後は依田委員から中締めのご挨拶がありました。
今回のソワレアミカルでは塚本副会長を筆頭に、佐々木総料理長、木下副総料理長、弘瀬統括シェフ、六丸副調理長、調理スタッフの皆さま、サービススタッフの皆さま、本当においしいお料理と素晴らしいサービスをありがとうございました。
お越しいただきました方々への感謝、そしてトック・ブランシュ国際倶楽部石井委員長並びに役員の方々への感謝の意を表し、本年2回目の西日本地区「ソワレアミカル」報告とさせていただきます。
(レポート:西日本地区委員 鎌田 勇)

開会の挨拶 石井委員長
乾杯 塚本副会長
弘瀬真也 統括シェフ
閉会の挨拶 依田委員
マルメゾンのキュイジニエ
雰囲気